奥さんを口説いた時に使ったモテるエピソードトーク
今の奥さんは、無職無収入時代に出会ってるから、なんか安心感ある。
— ちょめ(ピンク鳥) (@chome105) 2014, 8月 15
奥さんとまだ付き合う前の2回目のデートの時の話だ。
その日のデートは、ちょめ散歩といって、私が地井武男の似ていないモノマネをしながら川越の街を散策するというものだった。
ちょめ散歩の話はまた詳しくするとして、
歩き疲れて入った喫茶店で私が何気なく話したエピソードが、奥さんの胸にズキューンと響いたらしく、後から聞いたところ、この話を聞いて「私はこの人と結婚する」と思ったらしい。
今回は、このエピソードトークを紹介したいと思う。
出会いはあるが、なかなかお付き合いするところまでいかない。という方は、是非参考にしていただきたい。
このエピソードを実際に体験したというテイで、そのまま使って頂いて構いません。
奥さんを口説いた時に使ったモテるエピソードトーク
私は当時、引っ越したばかりで近所に友達も居なかったので、Mixiの「◯◯に住んでる人集合!」というベタなコミュニティーに「友達募集」の書き込みをした。
すると、「みぅ」ちゃんという子から、
「私も◯◯に引っ越してきて間もないので、良かったら仲良くして欲しいです」的なメッセージがきた。
マジか!とやや興奮しながら、みぅちゃんのMixiのページを見たところ、顔写真などは確認出来ない。
これは危険か。と思いつつ、紹介文を確認。
そこには、かなりイケている雰囲気の女子から、
「みぅちゃんは、めっっっちゃ可愛い。私が男なら、みぅちゃんみたいな子と付き合いたい」
「こんなに女らしい子他に居ない。」
「気遣いが出来る完璧女子。」
とか、べた褒めの文が並んでいた。
これは、期待出来るかもしれない!
と、みぅちゃんにメッセージを出してみた。
みぅちゃんとの会話はかなり弾んだ。
特に「彼氏いないの?」⇒「どんな人が好みなの?」⇒「何されると嬉しい?」
的な恋愛トークで盛り上がりまくったのを覚えている。
それから毎日、mixiでメッセージをやり取りしていた。
恋愛トークだけじゃなく、趣味の話や仕事の話、色々な話をした。
2週間後には、携帯アドレスを交換し、電話でオナニーの指示をするところまでこぎつけた。
私も、ギンギンのおちんぽの写メを送ったりしていた。
もう既に、「付き合っている」というような雰囲気。ラブラブだ。
写メも貰ったが、かなり可愛い雰囲気。ショートカットの清楚な子という感じだ。性格も最高だし、エロいし、
これが詐欺写メじゃなきゃ、完璧じゃないか。という感じだった。
メッセージの交換をはじめて3週間後くらいだろう。
みぅちゃんから、「会いたぃ」と突然言われた。
たまたまその日は休みで予定もなかったので、当然OKを出した。
駅で待ち合わせをして、みぅちゃんを待つ。かなりドキドキした。
みぅちゃんから着信があり、「着いたよ。」と。走ってきたのか、ハァハァ言っている。
そういう所もとても可愛い。
と、キュンとしたのも一瞬だった。
私に近づいてくるのは、身長は私よりも高い、さんまのモノマネで一世を風靡した「ぜんじろう」みたいな男だった。
みぅちゃんは、男だった。
三浦くん(仮)だった。
見た目は完全に男で、心は女の子という感じだ。
もう今さらこの状況で逃げるわけにもいかず、みぅちゃんと会話をする。
みぅちゃんは「カラオケに行きたい」と。
私は、カラオケはヤバいだろうと思い、ファーストフード店に行くことを提案。
みぅちゃんは「ぅん。ぃぃよ」と。
みぅちゃんとモスバーガーで会話をする。
みぅちゃんは、顎を両手に乗せながら、上目遣いで、テーブルの下でCROCSのつま先を私の膝にコツコツ当てながら、
「ちょめ、ちょーかっこいぃね」
「ちょめ、かわぃいね」
「ちょめの唇って、すごい気持ちよさそう」
「ちょめって言葉責め、ちょー上手だよね」
と、べた褒めしてくれる。
私はどうしたらいいか本当に分からなかった。
今まであんなにラブラブなテンションで対応していたのに、いきなりここで冷めた対応など取れないし、
いやでも、ちゃんと言わないと余計に傷つけてしまうかもしれないし。
頭の中がパニック状態な私から出た言葉は、「ごめん。仕事が入っちゃって、帰らなきゃいけなくなった。」だった。
みぅちゃんはすごく残念そうに、「寂しぃ」と言っていた。
そして、みぅちゃんは、「漫画喫茶でしゃぶらせて欲しいな。ちょっとだけ。」と言ってきた。
ちょっと声が大きかった。周りの目線が一気にこっちに集まるのを感じて、
とっさに、「ダメだよ!」と少し強めに言ってしまった。
みぅちゃんは、「そっか…。」と、悟ったように返事をした。
申し訳ない。と思いながら、モスバーガーを後にする。
みぅちゃんは、「じゃあ、家まで送って欲しいな。近いから。」と言った。
私は、それくらいなら大丈夫だと思い、みぅちゃんを家まで送って行くことにした。
道中、みぅちゃんは、ものすごくテンションが低い。
みぅちゃんはボソッと言った。
「ごめんね。」と。
私は
「いや、俺の方こそごめん。」と。
ショックだよな。会う前の私のメールや電話とのテンションと、会った後のテンションが明らかに違うから。申し訳ない。そう思いながら、答えた。
みぅちゃんは続けて言った。
「漫画喫茶じゃ…、不衛生だょね…。」
そっちかーい
と、思った。
みぅちゃんは、ものすごくポジティブだった。
家の前で、みぅちゃんは、「寂しぃ」「バィバィのチューは?」「チューしてくれないと、帰っちゃャだ」
と。
私は、それまでの人生で最も激しいんじゃないか。と思えるような濃厚なディープキスをして、みぅちゃんの頭をなでなでして、帰宅した。
翌日、電話で、みぅちゃんに自分の本当の気持ちを伝えた。
みぅちゃんは、
「寂しいけど、仕方がなぃね!正直に言ってくれてありがとう!でも、みぅのフェラすごい気持ちぃぃょ?一回くらいしゃぶらせてょ?多分、後悔するょ?」
とポジティブだった。
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半年後、私は仕事帰りに思い出のモスバーガーで、モンハンをしていた。
隣のテーブルに座っている男2人の会話が聞こえてきた。
「漫画喫茶でしゃぶらせて欲しいな。ちょっとだけ。」